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コラム

変形性膝関節症を予防したい!?効果的な予防方法と再生医療の治療について徹底解説

中高年世代で悩まされることの多い関節疾患である「変形性膝関節症」。できることなら、避けて通りたいものですよね。

さらに、変形性膝関節症になってしまった場合の効果的な治療方法について知っておきたいものです。

ここでは、変形性膝関節症の効果的な予防方法と再生医療による治療について、専門医が詳しく解説していきます

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、膝の関節軟骨がすり減ることで、痛みや腫れ、可動域の制限などを引き起こす慢性的な関節疾患です。

特に中高年の女性に多く見られる疾患で、日本では高齢者の膝の痛みの主な原因のひとつになっています。

進行性の疾患であり、放置すると症状が悪化します。

関節軟骨のすり減り度合いや膝周囲の骨化の様子から、以下の5段階に分類することが可能です。

 

grade 0:正常の状態です。

grade I:変形性関節症の疑いありとされる状態です。

grade II:骨化と骨棘の形成が見られ、ここから「変形性膝関節症」であると診断されます。

grade III:骨棘の形成が進行し、骨と骨の隙間が狭くなった状態です。

grade IV:骨同士が接触している、変形性膝関節症が進行しきった状態です。

変形性膝関節症の原因と予防法

変形性膝関節症になってしまう原因と、それらに対する予防法は以下になります。

原因と予防法①歩き方

膝に負担が大きくかかるような歩き方は、変形性膝関節症の大きな原因となります。

ですから、膝に負担のかかりにくい正しい歩き方を意識することで、膝への負担を軽減できます。

以下のような正しい歩き方のポイントを意識して歩くようにしましょう。

 

・まっすぐ前を見て歩く

 まっすぐ前を見て歩くことで、膝に負担のかかる前傾姿勢を予防できます。

・下腹部に力を入れて歩く

 下腹部の中央に少し力を入れると、背筋が伸びやすくなり前傾姿勢を予防できます。

・前に出す足は伸ばして歩く

 前に出す足の膝をきちんと伸ばして筋肉を適切に使うことで、膝への負担を軽減できます。

・軽く腕を振って歩く

 軽く腕を振って歩くことで足が前に出やすくなり、膝への負担を軽減する効果を期待できます。

原因と予防法②筋力不足

筋力が低下すると関節の滑らかさが失われてしまい、変形性膝関節症の大きな原因となります。

トレーニングや体操などの筋力トレーニングで膝の周りの筋肉を鍛え、膝を支える力を強くしましょう。

さらに、鍛える動作によって血行が良くなり新陳代謝が高められるので、痛みの出にくい状況にできます。

膝の痛みに効果的な筋トレやストレッチを2つご紹介します。

 

・膝の曲げ伸ばし運動

 ①椅子に深く腰かけます。

 ②2秒かけて膝を伸ばし、また2秒かけて曲げます。

 ③片足20回を2セットずつ行います。

 

・かかとの上げ下げ運動

 ①手すりや椅子の背などにつかまって立ちます。

 ②ゆっくりと両方のかかとを上げます。
 ③朝・昼・晩の3回、20回を2セットずつ行います。

原因と予防法③太りすぎ

体重が増えると膝にかかる負担が大きくなので、変形性膝関節症の大きな原因となります。

適度な運動とともにバランスのとれた食事を心がけ太りすぎを防ぎ、膝関節への負荷を減らしましょう

太りすぎを防止し膝の痛みを軽減するために有効な食生活は、以下のようになります。

・朝・昼・夜の食事時間を決めておく

 食事の時間をしっかり決めておくことで、血糖値の急激な上昇を防ぎ、脂肪を溜めにくくできます。

・一日3食しっかり摂る

 一回の食事をしっかりと摂ることで空腹時間を短くでき、間食や過食を防止できます。

・食物繊維が豊富で低カロリーな食品を摂る

 野菜や海藻類、きのこ類を一日350g以上摂ることで満腹感も得られ、便秘も予防できます。

変形性膝関節症と再生医療

薬物療法や手術など、従来の治療では変形性膝関節症痛みを抑えることが主目的でした。

しかし、変形性膝関節症における再生医療では、すり減った関節軟骨や傷んだ関節組織を再生・回復させる効果が期待できます。

特に注目されている治療法が、「幹細胞注射」および「エクソソーム(幹細胞上清液)注射」です。

幹細胞注射

幹細胞注射は、自身の体内から採取した幹細胞を培養・増殖させ、患部に注射する治療法です。

変形性膝関節症の治療では、培養・増殖させた幹細胞を膝に注入することで、破損や炎症などが起きている関節内の環境を改善します。

エクソソーム(幹細胞上清液)注射

エクソソーム(幹細胞上清液)注射は、培養時に幹細胞が分泌した成長因子を豊富に含んだエクソソーム(幹細胞上清液)を使った治療法です。エクソソームやセクレトームともいわれるエクソソーム(幹細胞上清液)を膝に注射することで、膝の違和感や痛みの緩和や組織再生を促します

まとめ

変形性膝関節症は進行性の疾患であり、一度かかってしまうと完治は困難だとされています。そのため、変形性膝関節症は予防をすることが重要です。まずは、変形性膝関節症の予防法を理解して、できることから少しずつはじめてみましょう。それでも変形性膝関節症になってしまった場合は、再生医療での治療を検討してみましょう。

膝関節症の治療に再生医療をご検討される場合は、ぜひ セルズクリニック銀座院 にご相談ください。経験豊富な医療スタッフが万全の態勢でお待ちしております。

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