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症例

幹細胞培養上清液で左ひざが良くなったので、右ひざも治療してもらいました
70代男性

患者様情報

両側痛みがあり、老化による膝の痛みと診断されていました。左ひざの再生医療をうけたところ調子がすごくよくなったので、右ひざの治療もうけてみたいと思いました。普段ベッドではなく布団で寝ているのですが、布団から起き上がるときが「よっこらせ!」と毎回大変です。

治療した左ひざのように、右ひざも痛みがなくなってくれればもっと快適になると思い期待していました。

MRI画像

幹細胞培養上清液 ひざ注射

変形性膝関節症 グレード1

軽度関節液貯留

膝関節水腫

 

治療内容

幹細胞培養上清液 ひざ注射 1回

患者様の感想

左ひざの注射で治療の流れや注射の痛みの感じはわかっていたので、今回はそれほど不安感はありませんでした。

右膝の注射を打って翌日には痛みがなくなりました。痛み止めのお薬も飲んでいませんし、シップを貼ったわけでもありません。

再生医療の効果に本当に感謝しています。

布団から起き上がるとき、椅子から立ち上がる時など、ひざの痛みがあるせいで気合をいれて両膝に手をあてて立ち上がっていましたが、

今はそんなに気合をいれなくてもスッと立てます。

ヒアルロン酸注射のように効果がいまも続いていて、歩く時動く時のおっくうさもなくなりました。

治療前後の評価

痛みスコア(VAS) 治療前 30  ➡ 治療後  10
ひざ関節評価スコア(KOOS) 治療前 365 ➡ 治療後 421

VAS:0がまったく痛くない状態、100が最も痛い状態
KOOS:日常生活動作、痛み、生活の質、症状、運動機能という5項目から、膝の状態を評価することができる指標。各項目100点で合計500点

医師の所見

両側の変形性膝関節症の患者様です。左ひざに幹細胞培養上清液を注射して、痛みがなくなり、大変効果実感されていました。。

今回右ひざにも幹細胞培養上清液治療をご希望され注射をしました。膝の痛みの指標であるVASスコアは30から10に改善しました。ひざ関節の代表的な評価であるKOOSスコアは365から421に大幅改善しました。重要な点として、両側の膝の疼痛や違和感の改善は歩行や日常生活全体を劇的に改善してくれる点です。片方でも痛みがあるとそこをかばうようにして反対側や股関節まで負担がかかり、痛みの範囲が広くなります。歩行テストでも明らかな改善を認められていました。診察の際もちょっとした動作にスムーズさがみられ、治療前よりもご本様自身の雰囲気が元気で若い感じが致しました。

変形性膝関節症のグレード1、つまり軽度のレベルにあたりますが、幹細胞培養上清液による症状の改善はたんに症状を取り除くだけではなく、重症化への進行を予防してくれます。放置すればやがては手術、というシナリオも起こりうるわけですが、早期からの治療でそれらを未然に防ぐことができるのです。何事も早期発見、早期治療です。

治療について

料金

関節1部位 
幹細胞培養上清液 投与回数(1回) 29万円(税込)
幹細胞数 投与回数(1回) 88万円(税込)

起こりうるリスク

[起こりうる副作用]
細胞採取部の麻酔時の疼痛や術後違和感、またひざ注射時の刺入部疼痛など。
症状によりMRIや血液検査などの検査を受けて頂く事があります。

 

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