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症例

長時間歩行するとひざが痛むことがありました
50代男性

患者様情報

50代から登山やハイキングなど、長時間にわたる歩行でひざの違和感や疼痛を感じていました。膝の老化で痛みが出てくることは知っていたので、心配でなにかできないかご来院頂きました。

MRI所見

幹細胞 ひざ注射

変形性膝関節症 グレード0

膝蓋骨の軽度突出

膝蓋腱付着部周囲炎症

治療内容

経過観察

患者様の感想

関節の中ではなく関節周囲のじん帯に炎症が起きており、幹細胞治療までする必要はないと診断頂きました。

今の状態がそこまで悪くないことに安心できました。また、必要のない治療を無理に勧めらることもなく信頼できました。

今後も登山やハイキングは趣味で続けていこうと思います。違和感や痛みがあるときは、無理をしないでクーリングやシップ、炎症をおさえるお薬などを適度に使用していくよう教えて頂きました。年齢的には膝の症状がでてきても不思議ではないとも言われましたので、また症状があるときはご相談したいと思います。

治療前後の評価

痛みスコア(VAS) 所見なし
ひざ関節評価スコア(KOOS) 所見なし

VAS:0がまったく痛くない状態、100が最も痛い状態
KOOS:日常生活動作、痛み、生活の質、症状、運動機能という5項目から、膝の状態を評価することができる指標。各項目100点で合計500点

医師の所見

運動などで長時間の負荷がかかった際に膝の違和感、痛みを感じていらっしゃるようでした。膝関節は狭小化や骨棘形成などの所見はなく、変形性膝関節症を疑う兆候はありませんでした。むしろジャンパー膝にみられる膝蓋骨の軽度突出が認められています。周囲の炎症により症状を感じていた可能性があります。幹細胞治療というよりは、保存的治療で軽快していくものと判断しました。適度な休憩や患部のケアをご指導致しました。

なんでもかんでも再生医療が効く、というものではありません。画像診断や診察から、患者様にとって最適な治療をご提案しております。

治療について

料金

関節1部位 
幹細胞培養上清液 投与回数(1回) 29万円(税込)
幹細胞数 投与回数(1回) 88万円(税込)

起こりうるリスク

[起こりうる副作用]
細胞採取部の麻酔時の疼痛や術後違和感、またひざ注射時の刺入部疼痛など。
症状によりMRIや血液検査などの検査を受けて頂く事があります。

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