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コラム

膝の痛みは「原因の違い」を知ることが改善の第一歩

膝が痛いときに、「とりあえずストレッチをする」「筋力が落ちたから鍛えたほうがよい」と考える方は少なくありません。

しかし実際には、膝の痛みの種類によってはこれらの対処がかえって症状を悪化させてしまうことがあります。自分の膝の痛みがどちらに当てはまるのかを理解することが、改善への第一歩となるのです。

ここでは、膝の痛みの原因と効果を実感できる治療法である再生医療について、詳しく解説していきます。

 

 

膝の痛みは大きく分けて2種類

結論からお伝えすると、膝の痛みは「関節の中に原因がある痛み」「関節の外に原因がある痛み」の2つに大きく分けられます。この2つは、原因も対処法もまったく異なります。そのため、「自分の膝の痛みがどちらに当てはまるのか」を知ることが改善への第一歩となります。

ご自身の膝の状態がどちらに当てはまるかを確認する際には、「痛む場所をはっきり指で示せるかどうか」「体重をかけたときに痛みが強くなるか」「ストレッチをすると楽になるか」といった点を意識してみてください。

 

 

関節の中に原因がある場合

関節の中に原因がある膝の痛みは、膝の奥のほうがズーンと痛む感覚が特徴です。歩いた時や立ち上がった時、体重をかけた際に痛みが強くなることが多いです。また、膝の腫れや関節内に水が溜まるような感覚を伴う場合もあります。

関節の中に原因がある膝の痛みの主な原因としては、変形性膝関節症半月板の損傷関節内の炎症などが挙げられます。

関節の中が原因の痛みで注意すべき点

関節の中に原因がある膝の痛みで注意すべき点は、無理に動かさないことです。

痛みを我慢しながら運動を続けたり、スクワットなど膝に強い負荷がかかる動作を行ったりすると、関節内の炎症が悪化し、症状が進行してしまうことがあります。

良かれと思って行った運動が結果として膝の状態を悪化させてしまうケースは、実際の診療現場でも少なくありません。

関節の中が原因の痛みに対する対処法

関節の中に原因がある膝の痛みに対して重要なのは、まず炎症を落ち着かせることです。無理をせず、必要に応じて膝を冷やし、負担の少ない動作へ切り替えることが求められます。

さらに、早い段階で医療機関を受診し、正確な診断を受けることが大切です。特に、初期の段階であれば治療の選択肢がより多くなります

再生医療という選択肢も

関節の中の痛み、とくに変形性膝関節症に対しては、治療の選択肢の一つとして再生医療があります。

入院や手術を行わず、自身の幹細胞を用いて膝関節内の環境改善を目指す治療です。「できるだけ自分の膝で歩き続けたい」と考える方を中心に検討される機会が増えています。

 

 

関節の外に原因がある場合

一方、関節の外に原因がある膝の痛みは、筋肉や腱、靱帯などが原因となって起こります。痛む場所が比較的はっきりしており、「押すと痛みが出る」「ストレッチやマッサージで症状が軽減する」といった特徴があります。

関節の外が原因の痛みに対する注意点

関節の外が原因の痛みでよくある誤りは、長期間にわたって安静にしすぎてしまうことです。動かさない状態が続くと筋肉はさらに硬くなり、かえって痛みが長引くことがあります。

反面、痛みを無視して無理に動かすことも症状悪化につながるため注意が必要です。

関節の外が原因の痛みにはセルフケアが重要

関節の外が原因の痛みに対しては、ストレッチやマッサージ、姿勢や歩き方の見直しなどのセルフケアが重要になります。膝に負担の少ない運動から徐々に再開していくことで、改善が見込めるケースも多くあります。

 

 

再生医療でよくある誤解

「関節の外の痛みにはセルフケアが重要」ということは、再生医療の治療を受ける際にも知っておいてほしい内容です。

再生医療によって関節の中の状態が改善しているにもかかわらず、「痛みが残る」という方がいらっしゃいます。そのようなケースでは、原因が関節の外、すなわち筋肉や腱に残っていることが少なくありません。

関節の中の問題には再生医療などの医療的な治療を、関節の外の問題にはセルフケアを行うなど、状態に応じた対処が重要なのです。

 

 

まとめ

膝の痛みには、関節の中に原因があるものと、関節の外に原因があるものの2種類があります。それらの対処法は大きく異なるため、自己判断が難しい場合には無理をせずに早めに専門医へ相談することが大切です。

関節の中に原因がある場合はもちろん、ご自身で原因を判別できない場合は、セルズクリニック銀座院にご相談ください。ご質問だけでも大歓迎です。お気軽にご連絡ください。

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